2013年04月19日
東照宮
先日、久能山東照宮に行ってきました。
流石に、国宝に指定されただけのことはあります。どれも素晴らしいのですがあえて一つだけというとこれかな
司馬温公の(瓶わり)です。司馬温公は中国の北宗の人で、日本で言うと平安時代中頃の人。
子供の頃、友達と一緒に遊んでいたら、水の入った大きな瓶に友達が落ちてしまい、早く助けようと、
即座に近くにあった石で瓶を割って、友達を助けました。正直に、父親に「大事な瓶を割りました」と言ってお詫びすると、
「瓶はいくら高くてもお金を出せば買えるけど、人の命は二度とお金では買えないからそれでいいのだ」と。
人の命の尊さを教えた話。日光東照宮の陽明門にも同じ彫刻があり、久能山東照宮では拝殿の中心にあることから、
人の命の尊さを強調し伝えようとしていたようです。
帰りに久能山から見下ろす駿河湾はキラキラとひかりとても美しかった。
流石に、国宝に指定されただけのことはあります。どれも素晴らしいのですがあえて一つだけというとこれかな
司馬温公の(瓶わり)です。司馬温公は中国の北宗の人で、日本で言うと平安時代中頃の人。
子供の頃、友達と一緒に遊んでいたら、水の入った大きな瓶に友達が落ちてしまい、早く助けようと、
即座に近くにあった石で瓶を割って、友達を助けました。正直に、父親に「大事な瓶を割りました」と言ってお詫びすると、
「瓶はいくら高くてもお金を出せば買えるけど、人の命は二度とお金では買えないからそれでいいのだ」と。
人の命の尊さを教えた話。日光東照宮の陽明門にも同じ彫刻があり、久能山東照宮では拝殿の中心にあることから、
人の命の尊さを強調し伝えようとしていたようです。
帰りに久能山から見下ろす駿河湾はキラキラとひかりとても美しかった。
Posted by atsumi at 16:36│Comments(0)
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